20年ほど前のこと。まだパチンコ店では分煙化されておらず、遊技をしながらの喫煙は当たり前だった時のことです。
自店では各台に灰皿を置いていました。
ある日の閉店間際にバイトスタッフから「変な奴がいます」とインカムが入りました。
店内に急いで行くとそこには上はヨレヨレなTシャツ、下はトランクスだけのズボンは履いていない中年の男性がいました。
灰皿の中の吸い殻を次々と集めてヨレヨレTシャツの下方を広げてその中に入れていました。
一声かけようとしたところで、その男性はなぜか集めた吸い殻を投げ散らかし即キレキレモードになりました。
イスを蹴るなどして暴れだしたので2~3人で取り押さえてから警察に通報。
そのあとやってきた警察の方があっさりと署に連れて行きました。
警察の話によると迷惑行為でよく通報される男性で、ある意味警察の方たちの中では「常連」だったみたいです。
よく市役所で無意味に大声で騒ぎ散らしていたそうです。
そのような招かざる方もいました。